僕は彼女の名前をまだ知らない

「何か乗りたいのはある?」



「んー……やっばコーヒーカップとか?
こういう場所でも遊園地感出るんじゃなーい?」


「――――ごめん!」


彼女の驚いた顔が目に入る。


「ど、どうしたの?」