僕は彼女の名前をまだ知らない

だけどそんな僕が目に入らないようで、彼女は続けた。


「たしか、遊園地は西側だったよね。
行こっか!」




ゴミをゴミ箱に捨てて、彼女は歩き始めた。



僕は慌てて走り出した。