僕は彼女の名前をまだ知らない

その後も、たこ焼きは全部彼女からもらった。

彼女は、ペットにえさをあげるみたいに楽しんでたけど、僕はびっくりするほど、心臓がドクドクと音をたてていた。





「はい。」

彼女から、焼きそばのパックをもらった。


「さっきは、私が勝手にたこ焼き取り込んでたから、焼きそばは君の好きにしていいよ。」