僕は彼女の名前をまだ知らない

「うそうそうそうそ!
ごめんごめんごめんごめん。」

慌てて手をひらひらと振った。


「君が花みたいに笑うからだよ。」

「ホントに?」

「うん。」

「んふふふふふふふふふふ!!!」

また、彼女は花みたいに笑った。



ほーら。
花みたいに笑った。
可愛い………なんてね。

まぁ、死んでも言えないけど.................








..................好き、だよ。
関西弁だと、好きやで。


バカみたいなことを、僕は考えていた。