僕は彼女の名前をまだ知らない

その名前は、ずっと前から、彼女のイメージとして僕の心の中にあったものだと思う。

「ハナ。」

「ハナ?」

「うん。花。
君の名前は花だよ。」


彼女の名前は花だ。花花花。花花花花花。


彼女はなぜか…ニヤニヤしていた。