執事は幼なじみ

「お嬢様」

「ん?」

「すごく、お綺麗ですよ」

「……っ!」

頬を赤く染めながら、藍ちゃんはそう言ってくれた。

「藍ちゃん……」

「さぁ、戻りましょう。わたくしは、高科様方にお詫びをしなくてはなりません」

「そうだね、私も謝らなきゃ」

「……お嬢様」

「ん?」

ーーチュッ

「……っ!」

藍ちゃんは私の唇にキスをした。

「「……ふふっ」」

微笑み合うと、私達は式場に向かった。