執事は幼なじみ

「そんなの、やだっ……」

ーータッタッタッ

「藍ちゃんが死ぬなんてっ……いなくなるなんてっ……私はいやだっ……」

「お嬢さーー」

「藍ちゃんが死ぬのならっ!私も一緒に死ぬっ!」

「……っ!!?なにを仰ってーー」

「私の唯一の親友は、藍ちゃん1人だよっ!藍ちゃんいなくなったらっ……私はどうすればいいのっ!?」

「でもお嬢様には、ご両親がおられるじゃないですか!」

「ママとパパなんてっ……いつも家にいないっ……いつも一緒にいてくれるのはっ……藍ちゃんと藍ちゃんのママとパパだけなのっ!」

「……っ!」