執事は幼なじみ

「お嬢様、ご案内頂き、ありがとうございます」

片膝ついて、胸に手を当ててたけど、立ち上がると笑顔になった。

「これはもう、やめようか。僕はもう、執事じゃないし」

「そうだよ、藍ちゃん」

「僕は婚約者だものね。春歌の」

「……っ!」

な、慣れないよぉ……

「顔赤くしちゃって。慣れないのかな?」

藍ちゃんキャラ違う?!

「藍ちゃんっ、キャラ違うよっ」

「んー……今までのキャラは仮なの。実はこんな感じだったり」

し、心臓に悪い……