執事は幼なじみ

「さてさて……初めまして、春歌お嬢様。藍の叔父の、神宮寺涼です」

「は、初めまして……」

さすが藍ちゃんのおじ様……

どこかそっくり……

「んじゃ、最後は藍が言ったれ」

「フッ……」

神宮寺さんだったのか……

「高科様、確かにわたくしは、執事の分際です。ですから、1度は諦めました。お嬢様とわたくしは釣り合わないので」

ーーギュッ

「……っ」

藍ちゃんは、更に力を入れて、私の手を握った。