君に夢中で

「は?俺ストレスなんかねーし。凛花もいかねーよな?」




「いいよ。遥華のストレス発散に付き合う」




「は、行くのかよ。遥華カラオケ嫌いなのに」





「こないだの件もあるし、遥華には感謝してるからね。たまには付き合ってやらないと」






「やーっぱさすが遥華。翔と違ってわかってる〜。嫌なら翔はついてこなくていいから。じゃーね」





「え、おい。待てよ!凛花が行くなら俺もいくぞ」





焦りながら走ってついてくる翔。




「あっ…」



遥華が急に止まり、なにかを見つめていた。




「ん?遥華どうしたの?」




私が声をかけても反応がない遥華。
一体遥華なにをそんなにみてるんだろ。



遥華が見てる先をみたら
私はそれを見たことを一瞬で後悔した。



そこには女の子と腕を組んで歩いている
颯真の姿があった。