君に夢中で



「ところでさ、ずっと思ってたんだけどなんで凛花は俺に敬語なの?同い年だよね?」



誰もが疑問に思うような質問をしてきた



「え…、なんとなくかな」



「じゃあ今から敬語禁止!わかった?」



「うん」



そんな話をしながら私たちは、日が暮れるまでカフェにいた。




「よし、じゃあもうそろそろ帰ろうか。暗くなってきたし」



「そうだね」



はぁ…もう終わりか。
楽しい時間はあっという間。



「駅は一緒だよね?そこまで一緒に行こっか」



そう言って2人で駅に向かいはじめた。




やっぱここは、連絡先聞くべきだよね…

いや、聞かないほうがいいのかな。


いや、でもいつあうかわからないし…



そんなことで悩んでいるうちに駅に着いた。



「じゃあ、俺はここで。またね」



手を振り、その場を去る彼。



今聞かないと絶対に後悔する。



そう思った私は自然と彼の方へ向かって走っていた