こんな感じで、私の人生です。
たった5000字で語れるのが、私の人生です。


これより下は、私の本音です。
母に対して、家族に対して、きっと一生言えない、
そんな本音をつらつらと書いていきます。









よく家族のことを誰かの相談して、必ずといっても過言ではないほど返される言葉があります。

それは、私の「母のことを母と思ったことがない」という言葉への返答です。




「実の娘なら、そんなこと言わないであげて」






何度も言われました。







正直に言います。






そんなことわかっています。







いくら嫌いだと言っても
いくら母親じゃないと言っても


私にとっての母親は今の母しかいないんです。




なんだかんだ言いながら19年育ててくれたんです。





わかってる、そんなのわかってる。



でも、

母は私に「母親と思っていない」と言わせるほどのことをしてきたんです。




母を恐怖だと、トラウマだと感じさせるようなことを。










私はただ、母に愛されたかった。

毎日一緒に他愛もない話をして、
家族4人でテレビを見て笑って、
お弁当を作ってもらって、
週末にはみんなでご飯食べに行って、
たまに旅行に行って、


こんなことをしたかった。




ただ、大丈夫だよって抱きしめて欲しかっただけなんです。

家族っていうものを感じたかっただけなんです。




本当ならまだ一緒にいれるはずなのに、居なくなる。

きっと居なくなったら寂しくなっているんだろうな。






今、お子さんがいるお母さん、お父さん、
今からお母さんお父さんになる方、

愛情をいっぱい注いであげてください。
もし片親になっても、それを感じさせないような愛情をあげてください。
毎日みんなでご飯を食べてください。
時には旅行に行ってください。


きっと、楽しい家庭になります。
































そして母は、私の誕生日の次の日、

「じゃあ柊ちゃん、元気で頑張ってね。ばいばい。」

と、そう告げて家を出ました。



私は玄関で見送り、「ばいばい」と足早にドアの鍵を閉めた。

なぜか涙が溢れてきた。




寂しい、もう帰ってこない。
一緒にご飯を食べれない。
もう楽しい話もできない。



そんな考えばかり頭に巡る。


私は大泣きした。これを書いている時も泣いていた。

頑張れ、私。










お母さん、
19年間、ありがとうごさいました。

元気で、頑張ってね。


こっちも、頑張る。