私は春を信じている。適当な事は言わない。 春に従う。 「奏多、何かいるみたい。春を呼ぶ」 「なに!?」 反応したのは爽君で、奏多はどこになにがいるのか探しているようだった。 「春、お願いね。」 私は痣を触ると、熱を帯びる。