しょうがない、運ぶか。

とりあえず、澪を俺のベットに寝かせて俺は適当に寝ればいっか。

「よっと」

澪をお姫様抱っこすると、なんの抵抗もなく、俺の首に手を回してくる。

澪との距離が近い事にふっと笑みがこぼれる。

小さい頃から一緒にいた澪。