「澪の宣伝効果抜群じゃない?!今年はまじでクラス賞取れるかも!」

「澪ちゃん可愛いからな。な、奏多!」

「…そうだね。」

「皆んな、私を馬鹿にして楽しんでるんでしょー。この性格悪め!」

「なに言ってんの!本当の事よ!」


なんだかこの格好にも慣れてきて、私は徐々に文化祭を楽しんでいた。

たまに周りの目が気になるけど。


「澪、約束のチョコバナナ」