「寒いな。」
「うん。本当。」
7年ぶりに会ったのに、出て来た言葉はそれだけ。
思った事は全部、吐く息に溶けて行った。
キスするでもない、手を繋ぐ訳でもない。
でも、愛おしさが溢れ出して。
ああ、今でも理人を愛しているのだと、私は感じた。
そして、3分程して私は、くしゃみを一つした。
「なんだか、風邪引きそう。私、行くね。」
堪り兼ねて、私は立ち上がった。
「待って。」
私の腕を、理人が掴む。
「待ってくれ。どうしても、言いたい事があるんだ。」
「うん。」
私は、理人と向かい合った。
「あの……彼氏、いるの?」
「いない。理人は?」
「俺も、彼女いない。」
息をゴクンと飲んだ。
「前に、約束した事、覚えてる?」
「一緒に住むって、話?」
「うん。本当。」
7年ぶりに会ったのに、出て来た言葉はそれだけ。
思った事は全部、吐く息に溶けて行った。
キスするでもない、手を繋ぐ訳でもない。
でも、愛おしさが溢れ出して。
ああ、今でも理人を愛しているのだと、私は感じた。
そして、3分程して私は、くしゃみを一つした。
「なんだか、風邪引きそう。私、行くね。」
堪り兼ねて、私は立ち上がった。
「待って。」
私の腕を、理人が掴む。
「待ってくれ。どうしても、言いたい事があるんだ。」
「うん。」
私は、理人と向かい合った。
「あの……彼氏、いるの?」
「いない。理人は?」
「俺も、彼女いない。」
息をゴクンと飲んだ。
「前に、約束した事、覚えてる?」
「一緒に住むって、話?」



