上司との同居は婚約破棄から


 三連休の残りの時間をどう過ごしたのか思い出せない。
 多分、死んだように過ごしていたんだと思う。

 自分のことが何も出ない腑抜けな人間に逆戻りしてしまった。

 その間、食事の時間になると部屋をノックされ、壊れたロボットのように与えられた食事を食べるだけ食べた。
 味なんてまるでしない。

 会話はなかった。
 私も何かを話そうという気力が起きなかった。

 ただ、食事が終わると必ず高宮課長が近づいて来て、前にキスをした首元をひと舐めした。

 それさえも抵抗することも身動ぐことも出来なくて、なすがままだった。