私と瑠生ちゃんはよく近所の公園で遊んでいた。 「瑠生ちゃん見てーー、こーんなに高くブランコ漕げるよーー」 私が、ブランコに乗っていて……… その様子を瑠生ちゃんは見ている。 「りあちゃん、そんなに高く漕いでたら危ないよー怪我でもしたら、どうするの?」 「大丈夫だよー」 そう言って、更にブランコを高くまで漕ぐ ─────スルっ ブランコの椅子からお尻が滑り落ちてしまう そして───── 私はブランコから落ちてしまった。