突然─────

「ねぇ、ねぇ、りあ!もしかして………あの高校生グループにいる子って………」

雪乃が私の肩を叩きながら………
少し興奮気味に話しかけてくる。

雪乃に言われるがまま………

私も高校生グループを見る。

「あっ!」

私が見ると──────

カフェの男の子と……

─────ばっちり目が合う

そして────

ニコッと天使のような笑顔を向けられる。


─────ドキっ!