「………っ、もう、雪乃さんは、黙ってて下さい」


そう言ってから、奏多くんに口を塞がれる。


「っ、……んっ、んんっ……」



それから、私は─────


何度も何度も奏多くんからのキスを受けていた……


──────甘い、甘すぎる


奏多くんとの文化祭が過ぎていった………