「お話中すみません、雪乃さん」 そんな時、奏多くんが声をかけてくる 「んっ?」 「あっ、注文何にしますか?」 奏多くんが私にメニューを見せながら言う 「あっ、そうだよね、ごめん」 私は、奏多くんからメニューを受け取る。 うーん、悩むなー 「じゃぁ、ミルクティーにしようかな」 私がそう言うと……… 奏多くんは瑠生くんに声をかける 「瑠生、注文いい? ミルクティーとコーヒーで」 「了解ー 奏多は、ブラックでいいんだよな?」 「あぁ、ブラックで頼む」