雪乃『あっ、瑠生が働いてる-clover-ってお店なんですけど、知ってました?』


雪乃『うん、もちろん!あそこのカフェのスイーツ美味しいんだよね』


奏多『分かります!俺もすげぇ、好きなんで……
あぁ!すみません、もちろん、スイーツのことですよ!』


電話越しにも奏多くんが慌てている様子が伝わってくる。

雪乃 『うん、分かってる。』


でも………
そんなには否定しなくてもいいのに……


って、何、落ち込んでるの?!


相手は高校生、年下、りあの幼なじみの友達………


私が好きなのは……

包容力のある年上の人………