幼なじみは年下の小悪魔男子

「美味しかった？」

「う、うん」


美味しかったのか、恥ずかしすぎて分からなかった。

アイスクリームは瑠生に食べさせてもらい、私の胃袋は甘いものをどんどん求めるから………


でも、結局──────


私が全部、食べちゃったんだよね


それに…………
瑠生は、りあが食べてる顔好きだからって、ずっとこっちを見てるし………


緊張しちゃって、正直…………

もーう
美味しかったかなんて、分からなかったよ