で、でも、恥ずかし過ぎる!! 「ねぇ、りあ……お願い」 子犬のような瞳で見つめてくる。 ───────うぅ、これはずるい…… 私は少し間を空けて……… 「……瑠生」 私がそう言うと……… ─────チュッ! と、軽いキスをされる。 「よく出来ました!」 そう言って、瑠生くんが私の頭を撫でてくる。 「これからは、くん呼び禁止だから……ね?」 「う、うん、頑張る……」 「じゃぁ、今度くん呼びしたら、りあからのキスちょーだい?」 「えっ……それは……」