─────はっ!! 私は慌てて、ヨダレを拭く。 「ウソウソ笑 ほんと、りあちゃんは騙されやすいんだからー」 「なっ!」 からかわれた…… 「瑠生くん、からかうなんてヒドイ!」 ぷいっと、顔を逸らす。 「ごめん!りあちゃんが可愛くてつい……」 でも、こんなやりとりもすごく幸せで…… 「「ふふっ」」 瑠生くんと私は顔を見合わせて笑う。 「じゃぁ、りあちゃん、食べよっか!!」 私と瑠生くんは手を合わせて、 「「いただきます〜!」」