そんな瑠生くんの姿を見て…… 私も我に返って、 さっきの自分の発言を思い出してしまう 私───── さっき、無意識にしてた!! ………は、恥ずかしすぎる!! 瑠生くんと同じく、私も顔を真っ赤に染める。 「もーう、りあちゃん可愛い過ぎだよー」 瑠生くんは、私を更に強く抱き締める。 私もそんな瑠生くんを抱き締め返して………… しばらくの間、抱き締め合ってたけど……… 瑠生くんが突然……… 「ね、りあちゃん……もうそろそろ……ご飯作ろっか?」