「「………はっ、はぁ」」


何となく、気まづくて………

私は、瑠生くんから顔を逸らす。


────はっ!

そして、我に返って……

ここが公園だと言うことを思い出して、
徐々に恥ずかしさが込み上げてくる。


私の顔………
今、絶対真っ赤だ!!


そんな私を覗き込むようにして、瑠生くんが顔を近づけてくる。

そして、からかうように……

「ふふっ、りあちゃん……顔真っ赤だよ?照れてるところも可愛いー」


そして、私に抱きついてくる。