その後────

近くの雑貨屋さんに寄ったりして、時間はいつの間にか過ぎていて

いつしか………
私の家の前まで来ていた。


「瑠生くん、今日はありがとう」

私は瑠生くんにお礼を言う。


「ううん、こちらこそ、付き合ってくれてありがとう!すっごく楽しかった!!」


瑠生くんは、私の手をギュッと握って……
グイッと私の手を自分の方に引き寄せる。


自然と私は………
瑠生くんの体に身を寄せるようになってしまう。


「……ちょ、瑠生くん?!」