美空「あのさ、鬼藤くん。
お金とかってどうしてるの?
お母さんに話してないんだよね?」

雅來「夜、バイトしてる。」

そっか、バイトしてるから
いつも学校で寝てるのか。

美空「勉強は平気なの?」

雅來「平気じゃない。」

美空「私で良かったら教えようか?」

雅來「え!いいのか?」

美空「鬼藤くんの役に立てる事って
そのくらいしかないから。」

雅來「マジで助かる!
サンキューな、滝川。」