美空「ありがとう、鬼藤くん。
今度のデートで着るね!」

雅來「見せたくないな。」

美空「え?」

雅來「滝川の可愛い所は
誰にも見せたくない。
俺だけが見たい。」

鬼藤くんはそんな言葉を恥ずかしげもなく
言えてしまう人で私の心臓は
いつもドキドキが止まらない。

雅來「でも、見たいから
今度それ着てきて。」

美空「うん。」

雅來「飯でも食いに行くか。」

ふと、心配になった。
1人で暮らす鬼藤くんは
どうやって生活してるのだろうか。