勢いに任せそのままの流れで 鬼藤くんを家にあげてしまったけど 家に着いた私達の間には 微妙な空気が流れていた。 いっくんのいない家に2人きり。 緊張しない訳がない。 雅來「あ、あの...滝川。」 美空「何?どうしたの?鬼藤くん!」 棒読みのセリフのように お互いが言葉を紡ぎあった後 堪らなくなって私は笑った。 絵に書いたような不自然さが 面白くなってしまったんだ。 そしたら、鬼藤くんも つられて笑って暫く笑い合った後 鬼藤くんはいっくんの エプロンを身に付けた。