「今は、いない」 私は、心の中で、ガッツポーズをした。 まだチャンスは、ある。神様ありがとう。ありがとう。 「お前こそ、彼氏とかいるだろ?」 ビクッ 「一応… いる」 「一応? どういう意味?」 せんせぇは、理解不能な、顔をいていた。 私は、掃除しよ!と言って、せんせぇを無理矢理、資料室に連れていった。