ちらっと兄貴の顔が浮かんだけど、すぐに消えた。 「ホントにいいのか?」 麻結は、静かに頷いた。 「ちょっとしかいれないんだぞ?」 「それでもいい」 ――――――――――――― 時間は、過ぎていき、俺たちが別れる日がきた。