冷たい彼の溺愛は、2人きりのときに。




やっぱりあんたは誰よりも強く、真っ直ぐで素敵な人だ。



最初は嫌い嫌いって言い続けていたけど、私いつの間にかあんたのこと……。



「……好き…」



好きに、なってた。



「……は?」



まだ、バスケの話が終わっていなかったのに。
自然と口から想いがこぼれてしまい、はっと我に返る。



私、今なんて…!?



一瞬で顔が熱くなり、今度は恥ずかしさに襲われる。



「お前、今……」



「ち、ちが……違うくない…けど…その、まだ心の準備が…ああっ、もう最悪!


好きだよ!あんたのこと。
いつの間にかどうしようもないくらい好きになってた!」



そのせいで予定とは違う想いの伝え方になってしまった。



本当に最悪だ、タイミングが悪い。