工業高校のイケメン達に愛されて【下】




「緋奈ちゃんおつかれっ!実行委員長かったね〜!僕待ちくたびれた!」


「ありがとう陸くん…わっ!」



坂口くんとあたしの間に割って入った陸くんは、あたしに抱きついた。


わわわ、陸くんはいつものことながら、恥ずかしいよ…。


はっ、そういえば…。



「あ、あのみんな…この時間までどうしてここに…?」



あたしは陸くんに抱きつかれながら、みんなに質問した。


そうそう、この時間だったらみんなとっくに帰っている時間だもん。


遊びに行っていたならまだしも、ここ学校の前だしどこかに遊びに行っていたとは考えづらい。



「どうしてって…お前のことを待ってたに決まってんだろ。」



答えてくれたのは相葉くんだ。


え、みんなで、待っててくれたの…?


ど、どうしてだろう?


予想外すぎて、あたしは目を見開いてぽかんと口を開けた。