「緋奈ちゃんおつかれっ!実行委員長かったね〜!僕待ちくたびれた!」
「ありがとう陸くん…わっ!」
坂口くんとあたしの間に割って入った陸くんは、あたしに抱きついた。
わわわ、陸くんはいつものことながら、恥ずかしいよ…。
はっ、そういえば…。
「あ、あのみんな…この時間までどうしてここに…?」
あたしは陸くんに抱きつかれながら、みんなに質問した。
そうそう、この時間だったらみんなとっくに帰っている時間だもん。
遊びに行っていたならまだしも、ここ学校の前だしどこかに遊びに行っていたとは考えづらい。
「どうしてって…お前のことを待ってたに決まってんだろ。」
答えてくれたのは相葉くんだ。
え、みんなで、待っててくれたの…?
ど、どうしてだろう?
予想外すぎて、あたしは目を見開いてぽかんと口を開けた。



