「俺、笑わせたよな?」

「一応ね…」

「えーそこはさ…『笑わせたよ』って言うべきだよなぁ?」

「えー?(笑)」

「なんだよ、なんか、なんか文句あるか!?」

「ありますあります!すごくあります!」

「くそぅ…」

「あはははははっ!」

「お前おもしれぇな!?」

「口悪いぞー(ソーダソーダ)」

「一人芝居か?(笑)おもろっ!」

「それを言うんじゃねー!(笑)」

「もう一度言うが、俺、笑わせたよな?」

「もう…わかったよ。」

「笑わせたよ。」

「よ、よ、よ…」

「よっしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」

「うるさいなぁー(笑)」
めっちゃうるさい。
でも、こんなしょうもない会話を先輩と
できてよかったなぁ。恋人ってこんな感じなのかなぁ?(笑)

私はしょうもない疑問を持ってしまったようだった。でも、可奈は気にせず、いつもの楽しい会話をしたいと願った。

『この幸せが、永遠に続くように』と。
今日の深夜にひっそりと願った。
誰にも見られないように。
by可奈

─────────END─────────
あとがきを見てくれると幸いです。