桃華さんに付いていって寝室へ行く


言葉通りベッドの上には華音が居る
華「なっちゃん」
優しく微笑む華音

「待って...頭が追い付かないんだけど」
桃「そうよね。ごめんね?はっきり教えてあげないで」
「いや...良いことなんだけど、どうしてここに?」

華「帰ってきちゃった」
クスッと笑うと真っ直ぐに私を見る

華「心配掛けてごめんね?会いたかった」
ポロっと涙をこぼす

「じゃあ何で「ごめん、それは聞いちゃダメよ」
私の言葉は桃華さんに遮られる

じゃあ何であんなことしたの...?
って

でも二人を見て分かる。桃華さんも聞いてないんだって

「戻ってくる?華音。皆待ってるわよ?」
華「今は良いかな」