華「りくっ...」

男の名前を呼ぶと男も華音のそばまで来て

男「お久しぶり、お姫様。それに、なつも」
夏「ええ。でもその前にその手は話した方がお利口さんよ?」


なつも知ってる様だけど歓迎してる様子では無さそうだ
男はパーティーで相手を誘う王子のように膝まずき華音の右手をとると手の甲にキスをする

華「喧嘩しないで?」
華音は困り顔でなつを見る

眞「誰だコイツ」
星「ちょっと屋上にでも、王子様」
諒「華音チャン、戻って」

まこ達が殺気を飛ばす

男「まぁまぁ、これだから暴走族って嫌だね~。自分達の姫まで泣かせちゃうなんてね?華音」
涙目の華音の頭を撫でる

言われた通りで言い返せねぇ
華「陸、意地悪はダメよ」