華「んー...でも」
翔「嫌か?」

華「...んーん。そうさせてもらう」
少し考えたあとそう言うと苦笑いをする

まだ闇は深いってことか...

夏「じゃあ、寝よっか!おやすみ~」
なつが空気を変えるように明るく言って華音を連れて部屋に戻った

「俺らも早目に休むか」
部屋にそれぞれ戻って眠った

次の日、予定通り学校へ行くと華音は注目の的

どうしたの?
大丈夫?と心配する声が上がり周りに1人、2人...と人が集まってくる

今まで気付かなかったけど...学園祭の準備の時もそうだけど、妬みや嫉妬が無くなってからというもの女子達の中心にいる華音となつ


なんて思ってると走ってくる女が1人
女「華音ちゃん!!」