恋の法則〈－〉

あんなに鈍感な華音ちゃんがどうやって俺らの想いを知ったんだろうか？

「それじゃあ...」
夏『そうね、それが重荷になったみたい。私たちのまだ知らない闇があったのよ』

「そっか。」
夏『海の事はとても慕ってたみたいよ？海が居なくなることもショックだったみたい』

驚く言葉が耳に響く

「どんな関係だったんだろうね。それにその闇も気になるけどね」
夏『それは時が来たらね』

静かに言うなつ

それまで皆が持てば良いけどな

「わかった。じゃあ」
そう言って電話を切る

電話を切ると勿論皆からの視線が痛い

眞「何て言ってたんだ？」
「体調がまだ完璧じゃないからもうしばらく待ってって」

本当の事は言えないよな？