璃子side

私は、琉鬼の手当てをしている。

結構派手にやってる……

ほんとにバカな奴ら!もう!弱いくせに………

琉鬼の皆には沢山謝られた。

もう良いのに。

その時みっちゃんに呼ばれた。

振り向くと毒魚の総長が私に銃を向けている。

私……死ぬんだ…琉鬼の皆とまた笑いたかった……

バーンッーーー

私は反射的に目をつぶった。

でも、一向に来るはずの痛みが来ない。

私は恐る恐る目をあけた。

目の前には、肩から大量の血を流してるみっちゃんが………

みっちゃん「あた…って………な…い…?よ…かっ…た………守…れて……」

すると、みっちゃんは、すくっと立った。

すると、毒魚の総長向かって走って行った。

『みっちゃん!!!』

すると、毒魚の総長は、またみっちゃんを撃った。

後ろに私達が居るからかみっちゃんは、避けなかった。

その玉は、みっちゃんのお腹に………そこからも、大量に血があふれ出た。