「ありがとう。奏音。愛してるよ。大切にするから」 逞しい頼りになる言葉を翼はさらりと放つ。 こんな素敵な人の妻に私はなるんだ。 そう思うと胸が張り裂けそうになるくらいキュンキュンときめいた。 「挙式前に入籍したいなーどう?」 「翼に任せるよ」 「わかった。じゃあ、今週、うちの両親に会ってくれ」 あ、ああー結婚ってそうだよね。 緊張するな。 気に入って貰えるかな? 「うん。わかったよ。緊張するー」 私は顔を赤らめ、素直に頷いた。