大宮課長の声だ。 何て言ったかよく分からないけど。 まあ、いいや。 今は課長よりトイレだ! しかし、この上なく 頭がぐらぐらする… 「ゆずちゃん、立てる?」 川崎さんが心配そうに尋ねた。 「う、あい…」 ガッシャーンッッ!! よろめきながら立ち上がった時、 ぐらついて両手をテーブルの上に ついてしまった。 並んでた食器が 各々跳び跳ねて、ぶつかり合った。 「大丈夫ですか?」 店員が何事かと 走ってやってきた。