色々考えた結果、
南と夜ご飯にいってやろうと
思いついた。
自然な流れで、
残業をして、あいつを誘った。
あいつはどこか嬉しそうで、
それがまたいとおしく思えた。
何を食べようかと悩んでいる顔…
可愛すぎる。

あいつは肉が食べたいと言ったが
夜遅くなると
体調を悪くするかもしれないし、
さっさと食べ終わる牛丼を選んだ。
が、いざ食べ終わるとどうしても
離れたくない欲求がわいてきて、
バーに連れ込んでしまった。
あいつがすぐに酔うことは知っていた。
そう、確信犯だ。
バーでちょっと飲ませた後、
酔っぱらってふにゃふにゃ言っている
あいつにキスをした。