「なっ!」 なんで知ってるの?と 言いそうになってしまった。 が、ここは嘘をついた方がいい。 大好きな課長に 他の男と遊びに行くなんて知れたら 誤解されてしまう。 「そ、そんなわけないじゃないですかー! 友達とカフェ巡りですよ。あはは…」 「なるほど。 出掛けるのは出掛けるんだな」 大宮課長は目を細めた。 嘘を見破ったとみえる。 「お前俺とキスしたくせに、 もう他の男かよ。軽いな」