伝説に散った龍Ⅱ












あの件における一番の責任はどこからどう見ても私にあって



実は私が、それを一番理解していて。



冷静な瞳の奥を
それでも悲しみに染めていたことに。



「…っ」



その不器用な舌打ちは少し、哀しい。



「わぁーったよ」



しかし、次にそう言った諒二の顔は
先ほどより幾分も少し落ち着いていたようにも思えた。









































いつもそうだ。



最終的に折れるのは諒二。



どれだけ私が憎くたって、
どれだけ私が悪くたって



だからといって私のことを蔑ろにしてはくれない。



結局優しい。こいつも。






























わがままを言うようだけれど



ずるいよ。



まるで私だけが置いてかれてるみたい。