「んっ……ぅ」
容赦のない最上さんの責め立てに目眩を覚える。
もっと、もっと彼が欲しい。
自分を淡白だと思ったことはあまりないけれど、こんなにも深い欲望を抱えていたことに驚かされた。するとそのとき、ふいにぴたりと最上さんの動きが止まった。
「最上さん?」
急に現実に戻されたみたいになって、私は彼を覗き込む。
「俺は、自分がどこまでお前を俺のものにしていいか……時々わからなくなる」
その表情にわずかな躊躇が見え隠れしている。その彼の迷いは誰にもぬぐい去ることはできないのだ。私以外は――。
「全部ですよ。最上さんが手にしていいのは、私のすべてです」
そう言うと最上さんは短く息を呑んでぎゅっと私を強く掻き抱いた。
容赦のない最上さんの責め立てに目眩を覚える。
もっと、もっと彼が欲しい。
自分を淡白だと思ったことはあまりないけれど、こんなにも深い欲望を抱えていたことに驚かされた。するとそのとき、ふいにぴたりと最上さんの動きが止まった。
「最上さん?」
急に現実に戻されたみたいになって、私は彼を覗き込む。
「俺は、自分がどこまでお前を俺のものにしていいか……時々わからなくなる」
その表情にわずかな躊躇が見え隠れしている。その彼の迷いは誰にもぬぐい去ることはできないのだ。私以外は――。
「全部ですよ。最上さんが手にしていいのは、私のすべてです」
そう言うと最上さんは短く息を呑んでぎゅっと私を強く掻き抱いた。



