私は今まで企画部で多岐にわたる商品に携わってきた。もちろんボツになったものもある。そのボツになった企画書まであるなんて、これじゃまるで……。
「今までずっと私の仕事を見てきたみたい……」
そう言うと、最上さんは一瞬目を反らして小さく言った。
「お前が考案した企画書だけは……どうしても捨てられなかった。お前の功績みたいなものだからな。それは俺のコレクションみたいなものだ」
コレクション? でも、私以外の人が考案した商品の企画書はない。
「確かにお前は今年の下半期の転勤社員だった。鼻の利く一部の上層部が木崎とのことに勘付いて……実はお前を地方に飛ばそうとしていたんだ」
「え……」
コールセンターに異動になったのは、ただの独占欲だと彼は言った。
ま、まさか……異動になった本当の理由って。
「今までずっと私の仕事を見てきたみたい……」
そう言うと、最上さんは一瞬目を反らして小さく言った。
「お前が考案した企画書だけは……どうしても捨てられなかった。お前の功績みたいなものだからな。それは俺のコレクションみたいなものだ」
コレクション? でも、私以外の人が考案した商品の企画書はない。
「確かにお前は今年の下半期の転勤社員だった。鼻の利く一部の上層部が木崎とのことに勘付いて……実はお前を地方に飛ばそうとしていたんだ」
「え……」
コールセンターに異動になったのは、ただの独占欲だと彼は言った。
ま、まさか……異動になった本当の理由って。



