夜の道を歩いて進む。

周りには、キャバクラ、ホスト、そんなようなお店ばかり。


私が歩く度たくさんの男が振り返る。

巷で有名な猫って、私なの。

たくさんの男と出会ってたくさん抱かれてきた。

仕留めてきた男の数なんて数え切れない。

でもね、1度も快感を得たことは無い。

なぜかって?

それはね、彼の温もりが少し残ってるからね。