「蓮、頼む! 人数足りないんだよ…」 「また助っ人? 仕方ないなぁ」 「よっしゃあ! 蓮がいたら絶対勝てる!」 来た。 ついに彼が来てしまった。 人気者で信頼の厚い彼…上条 蓮(かみじょう れん)くんは、部活か何かの助っ人に来てほしいと頼まれている最中だった。 そう。 そんな上条くんに私は昨日、プロポーズされたというのだ。 いくら罰ゲームだったとしても、あんな経験二度とないだろうな。 第一私みたいなこんな地味人間を好きになる人がいる方がおかしい。